※木の実こども園は敷地内全面禁煙です

      2024年11月

 街並みの木々も色とりどりに色づき、秋も深まる頃となりました。

晴れ渡る秋晴れのある日。お散歩先で舞い落ちた葉っぱを沢山持ち帰ってきた子ども達。３・４・５歳児の子ども達は、その葉っぱで造形ワークショップを行うことにしました。３歳児さくら組は落ち葉をライオンのたてがみに見立てながら並べて貼り付け、１枚１枚の葉っぱの色の違いを感じ取りながらいろんな表情のライオン作り。４歳児かえで組は、鳥に体と羽、手足、口ばし、目等があることを学んだ後、色とりどりの落ち葉で羽を再現しながら立体的な鳥作り。５歳児けやき組は、先月クラス全員で作った山にどんな動物がいるかを考え、葉っぱを構成して張り合わせながら動物作りにチャレンジ。平面上に出来上がった動物たちをラミネート加工後、割ピンも使いながら関節などが動くようにアレンジし、動くしかけも楽しみました。これから、製作した動物たちを使ってお話作りも楽しむ予定です。１１月は、０・１・２歳児クラスでも秋の自然物を使って造形ワークショップを楽しむなど、晩秋の１１月も、園内外で自然に沢山触れながら活動していきたいと思います。

１０月１８日に行われた運動会には、沢山の皆さんからご参加いただきまして、ありがとうございました。たんぽぽ組からけやき組まで、親子で一緒に楽しんだ親子競技や５年ぶりの再開となった祖父母競技やサプライズで登場したおやじレンジャーなど、子ども達からもお家の方からも笑顔が溢れ、とても微笑ましく思いました。また、こども園最後のけやき組全員リレーで負けて悔しさのあまり涙した時、かけっこで靴が脱げてしまったお子さんや緊張から競技の途中で足が止まってしまった時…そんな時にはどこからともなく自然と温かい拍手が沸き上がり、みんなが立ち上がるまで、またゴールするまで温かく見守る雰囲気を作って下さった保護者の皆さんのおかげで、会場いっぱいに温かさが広がりました。あたたかな拍手や声援は、最後まで諦めずに取り組もうとする木の実っ子一人ひとりの成長を後押ししていただきことができたと深く感じています。